WordPressの目的別おすすめ無料テーマ5選!
多くのサイトが利用しているWordPressの魅力の一つは、豊富なデザインテンプレートが揃っていて、誰でも簡単に導入できることです。
しかも、無料テーマでも十分に見栄えのするサイトを作ることができます。今回は、多数ある無料テーマの中から、特におすすめの使い勝手がよくデザイン性に優れたものを5つ紹介します。
企業用サイトなどにおすすめ「Lightning」
WordPressはカスタマイズ性が高いため、様々なサイトで導入されています。
ブログサイトに向いているものと思われがちですが、企業や団体などの公式サイトが利用しているケースも決して珍しくありません。
そういった場合におすすめの無料テーマが「Lightning」です。
WordPressは世界中で利用・開発されていることもあって、無料テーマの多くは日本語非対応となっています。
そういったテーマを利用する場合は、英語を自力で読み解く必要がありますが、「Lightning」は日本製ですので、そのような手間はかかりません。
また、デザインも日本人にとって慣れ親しんだシンプルなものとなっており、写真や企業のロゴなどを設定するだけでも、見栄えのする企業サイトが簡単に作れてしまいます。
カスタマイズ性も高いので、後々でPHPなどをいじって機能を追加していくことも勿論できますが、「まずはサイトを公開したい」と考える企業や団体にとって、最もおすすめできるテーマです。
シンプルさを優先したい時は「STINGER」
画面いっぱいに表示される大きな画像や、動的に動くメニューなど、人目を惹くデザインに満ちたWEBサイトは、大きな魅力がある一方で、問題点も抱えています。
これからWordPressを導入しようとしている人にとっては、設定やカスタマイズの難度が高すぎることもありますし、いざ導入しても「特定のスマートフォンで閲覧ができない」といった問題が発生してしまう恐れが高くなるからです。
また、見た目が良いということは、データの容量も大きくなるので、閲覧者に負担となってしまうかもしれません。
このような理由から、ごくごくシンプルなデザインを求める場合は、無料テーマ「STINGER」をおすすめします。
形式としてはブログ風デザインで、最低限の写真やメニューなどしかないのが特徴です。
シンプルな分、レスポンシブ対応となっており、様々なユーザーにとって使いやすいデザインになっている他、検索エンジンでヒットしやすくなるために必要なSEO対策にも優れています。
特にサイトを公開した直後は、検索エンジンに認識されるまで時間がかかり、アクセス数が伸び悩むというのが一般的な傾向です。
そのような時に「STINGER」のようなSEO対策に優れたサイトを利用することで、より早くサイトの価値を高められることが期待できるでしょう。
もう少しデザイン性を意識したい時は「Cocoon」
文章を沢山書くブログサイトなどを運営する場合、シンプルさも重要だけれども、もう少しデザインにこだわりたい、細かな機能が欲しいと思う人は少なくないでしょう。
そのような場合は、無料テーマ「Cocoon」がおすすめです。
かつてシンプルさとカスタマイズ性で人気を呼んだ無料テーマ「Simplicity」の後継テーマで、シンプルさはそのままに、人気のある機能を幾つか搭載しているのが特徴です。
例えば、ブログサイトによくある、商品のおすすめランキングや、キャラクターと吹き出しを使った会話形式などを簡単に作成する機能が搭載されています。
また、収益を上げるためのアフィリエイト広告にも各種対応しているため、このテーマを導入すれば、他のプラグインなどを追加する手間がかかりません。
また、「Cocoon」の公式サイトでは、公式マニュアルだけでなく、利用者が質問や意見を投稿可能なフォーラムが管理されているため、問題が起きた場合に専門家の力を借りることも簡単にできます。
ゆくゆくは自分でカスタマイズしたいと考えるような場合、こういったサービスが利用可能なテーマならば安心です。
画像がメインのサイトなら「PORTFOLIO」
文章ではなく写真や作品など画像を公開するために、WordPressを利用する場合は、ポートフォリオ向けと呼ばれるテーマを探すと良いでしょう。
その中でもおすすめしたいのは無料テーマ「PORTFOLIO」です。
シンプルな白い背景に画像がずらりと並び、一目見ただけで複数の作品を閲覧できるだけでなく、アニメーションによる説明文の表示などが挿入されるため、閲覧者を二度楽しませてくれることでしょう。
ポートフォリオ向けテーマの場合、大小異なった大きさの画像が並ぶデザインも、閲覧者に強いインパクトを与えるため人気です。
しかし、デフォルトの「PORTFOLIO」の場合は、画像の大きさが整然と揃っているため、初めての人が直感的に利用しやすいという効果があります。
また、シンプル故にギャラリーのような落ち着いた趣があるため、じっくりと落ち着いて見て貰いたいという場合にはうってつけです。
ECサイトだって作れてしまう「Virtue」
WordPressは様々な用途で利用可能だと説明しましたが、実はECサイト(ネットショップ)も作成可能です。
ただし、ECサイトの場合は一般的なサイトとは違って、商品画像や説明の見やすさなどの他に、決済機能やセキュリティなどにも気を配る必要があるため、できればECサイト向けと言われているテーマを探すと良いでしょう。
そんな中でおすすめしたい無料テーマが「Virtue」です。
「Virtue」はデザイン的にも優れているだけでなく、決済に関係したプラグインを搭載しているため、カスタマイズすることで簡単にECサイトとして公開することができます。
また、個人の運営するECサイトは、商品情報などをしっかり記述するSEO対策を意識しておかないと、大手ショップの影に隠れてしまい、アクセス数を伸ばすことが難しい傾向があります。
そのためには閲覧者が読みやすい文章ページなども重要となりますが、「Virtue」はそういった部分のデザイン性にも大変優れているので安心です。
なお、更に細かい設定や機能を利用できる有料版もあるので、事業拡大などに伴ってグレードアップさせる可能性がある場合にも適しているでしょう。
用途に応じた無料テーマを選ぼう
紹介した5つのテーマを筆頭に、人気の無料テーマの中には「これが無料とは信じられない!」と思わせるほど、デザイン性や機能性に優れたものが沢山あります。
目移りしてしまうかもしれませんが、まずは自分のサイトのジャンルや目的に応じたものを選ぶことが大切です。
幾つかの候補にしぼったら、実際にテーマをインストールしてみて、自分のイメージに最も適したものを探し出すと良いでしょう。
クラウド型レンタルサーバーのZenlogicを使うメリット
Zenlogicは初期費用0円で利用できる、お手頃で信頼性の高いクラウド型レンタルサーバーです。
コストパフォーマンスが高く、中小企業の導入率が高いことでも知られています。
しかし一般的にクラウド型のレンタルサーバーを使うには知識が必要で、手が出しづらいというイメージがあります。
ではなぜZenlogicは評判が良いのでしょうか?この記事では、そんなZenlogicの特徴やメリットについてご紹介します。
常時SSLに標準対応
Zenlogicは「https」で始まる常時SSLに標準で対応しています。
この常時SSLは決済画面など個人情報を入力するページだけでなく、サイト内における全ての通信が暗号化されます。
セキュリティやSEOの面で大きなメリットと言えますね。
しかも信頼性が高いことで有名なシマンテックグループのSSLなので、SEO対策としても利点があります。
SSLを使用するにはサーバー証明書を取得する必要がありますが、Zenlogicでは簡単に発行することが可能です。
また、他の会社で取得した証明書も利用することができます。
Zenlogicでのサーバー証明書の発行は無料となっています。
一般的なレンタルサーバーでは有料の場合が多いので、コストを抑えることができます。
契約プランを容易に変更可能
Zenlogicは初期費用がかからず、最も安いプランでは月額890円で利用できます。
それでいてディスク容量は300GBも用意されているため、コストパフォーマンスが非常に高いです。
安価なレンタルサーバーであれば50~100GBが一般的なので、業界の中でも破格の容量となっています。
プランは合計で8つの中から選ぶことができます。
Sプランが最安値で、さらにプラン1~7まで存在します。
プラン7は少々値は張りますが、最大で2TBのディスク容量を使うことができるので、動画や画像を多く掲載するサイトに適しています。
レンタルサーバーで契約後にプランを変更する場合は、基本的に再契約をする必要があるため不便です。
しかしZenlogicは契約を維持したままプランの変更が可能なので、最初は安いプランから使い始め、サイトの発展とともに上位プランへ変更するといったやり方もできます。
複数のドメインを登録できる
Zenlogicのサーバーには複数のドメインを登録することができます。
もちろん常時SSLも全てのサイトに適用可能となっています。
1つのサーバーでいくつものSSLサイトを運用可能なので、大きなコストダウンになるはずです。
また、サーバーに登録したドメインやサーバー証明書に関する更新などは、Zenlogicの管理画面にて一括で確認できます。
Zenlogicは複数のSSLサイトを運用したい人に最適な仕様と言えます。
ITの知識がなくても大丈夫
クラウド型のサーバーを使うには専門的な知識が必須で、ITに疎い人にとっては敷居が高いのが難点でした。
しかしZenlogicはファーストサーバ社がサーバーの構築から管理までを受け持つことにより、利用者は通常のレンタルサーバーと同じ感覚で扱うことができます。
個人のみならず、ITに精通した担当者のいない中小企業であっても問題なく使えるのがZenlogicの特徴です。
利用者の多くが法人であることも、導入の容易さを物語っていると言えるでしょう。
サポート体制も万全
Zenlogicはサポート体制も万全です。
特に電話とメールは年中無休で対応してくれます。
安いサーバーでは電話でのサポートを行っていないことも多いので、365日間いつでも連絡できるのは大きな強みですね。
また、「Zenlogic Café」と呼ばれる対面サポートサービスも行っています。
こちらはマンツーマンでのサポートをリアルタイムで受けられるため、より高度な問題を解決したい場合などに重宝するでしょう。
アプリのインストールや初期設定を手助けしてもらえる作業代行サービスも提供されているため、クラウド型のレンタルサーバーを使ったことがない初心者でも安心です。
安定性の高いサーバー
Zenlogicは大手であり信頼性も高いYahoo! JAPANグループのIaaS型クラウドを採用しており、強力なセキュリティや高速ネットワークを実現しています。
レンタルサーバーの業界で20年以上も実績を積み上げてきたファーストサーバ社だけあって、常に最新のシステムが取り入れられているのも特徴です。
一般的な共有サーバーでは複数の利用者が収容されていることが多く、他環境の影響を受けてサイトに接続しにくくなることも少なくありません。
しかし仮想専用構造であるZenlogicは、利用者それぞれにCPUとメモリを割り当てているため、どのような状況であっても安定したパフォーマンスが期待できます。
低コストでクラウド型レンタルサーバーを利用するならZenlogicで決まり!
低価格でありながら容量の大きさが魅力のZenlogicは、コストを抑えつつクラウド型レンタルサーバーを導入したい人に最適です。
常時SSLが無料で使用できたり、複数のドメインが登録可能な点も大きなメリットと言えます。
ITの知識が不足していてもクラウド型のレンタルサーバーが利用できるというのも画期的です。
サポート体制も万全なので、初心者でも安心して導入できるでしょう。
SEOに強くなるためのタイトルの付け方と文字数を徹底解説
SEOの効果を高めるためには、タイトルの付け方や、タイトルの文字数が非常に大事になってきます。
サイトを作り始めて間もない人や、あまり知識のない人の場合は、タイトルをあまり意識していない場合もありますが、自分のサイトの検索順位を上げるためにはとても大事な要素です。
そこで、今回はseoに強くなるためのタイトルの付け方や、文字数について詳しく解説していきます。
タイトルの付け方
SEO効果を高めるためには、タイトルの付け方が非常に大事になります。
タイトルを付ける上で大切なポイントは、読者を引き付け、読みたくなるようなタイトルを付けることです。
そのためには、タイトルにキーワードを含めることもとても大事になってきます。
読者は、自分が知りたい情報のキーワードが含まれているタイトルの方が、興味を持ちやすいという傾向があるのです。
また、タイトルにキーワードを含めることで、検索エンジンに、何のことについて書いているサイトなのかを認識させやすくなります。
検索エンジンに、できるだけ早く認識してもらうことで、サイトがインデックスされるまでの期間が早くなるという傾向もあります。
ただし、SEOの効果を高めたいからと言って、キーワードをタイトルに詰め込み過ぎてしまうことには注意が必要です。
キーワードをタイトルに詰め込み過ぎてしまうと、検索エンジンからキーワードの羅列と判断されてしまう場合があり、ペナルティを受けてしまう場合もあります。
ペナルティを受けてしまうと、自分のサイトが検索順位圏外に飛ばされてしまうことも考えられます。
そのため、タイトルに含めるキーワードの数は、2、3個程度を目安とすることをおすすめします。
タイトルはあくまで読者の興味を引くような、見やすい内容にするべきです。
そうすることで、無理矢理キーワードを詰め込まなくても、SEO効果が高まり検索順位が上がる可能性もあります。
検索エンジンは、何を基準にサイトを評価しているかというと、読者にとって有益な情報を発信しているかどうかです。
そのため、場合によっては、タイトルにキーワードを含めなくても、記事の中にキーワードが含まれていれば、検索エンジンから高い評価を受けることができ、上位表示される場合もあります。
できるだけタイトルにはキーワードを含めるということを意識しつつ、どうしてもキーワードを入れると不自然になってしまうという場合には、無理にキーワードを詰め込む必要はないでしょう。
タイトルに最適な文字数は
検索結果に表示されるタイトルの文字数は、全角入力か半角入力かでも変わってきますが、大体、28文字から32文字までです。
それを超えてしまうと、…で表示されてしまうため、タイトルの文字数は、28文字から33文字以内に収めることが、SEO効果を高めるためのコツとなります。
ただし、短すぎるタイトルにしたり、長すぎるタイトルにするのは避けるべきです。
タイトルが短すぎると、読者も何のことについて書いた記事なのかわからず、サイトの訪問に繋がらないことがあります。
長すぎる場合でも、読みづらいとスルーされてしまうことがあるのです。
タイトルの文字数を決める上で、文字数を意識することはとても大事です。
しかし、それ以上に大事になるのが、読者にとって読みやすいタイトルなのかどうかです。
読者にとって読みやすいタイトルにするためには、まずは読みやすい日本語を使うことが大事です。
例えば、漢字ではなくひらがなを混ぜることや、具体的な数字などを含めてタイトルを決めることです。
そうすることで読者にとって読みやすいタイトルとなり、閲覧数が増える場合があります。
ただし、この際にも、文字数が多すぎると、せっかく具体的な数字を含めてタイトルを作成したとしても…で表示されてしまう場合があるため注意が必要です。
タイトルのキーワードや文字数を意識するあまり、記事の内容と合っていないタイトルを付けてしまうことにも注意が必要です。
記事の内容とタイトルが合っていなければ、それだけで検索順位が落ちてしまう可能性もあるのです。
記事の内容を把握し、それと関連したタイトルを、できるだけシンプルに伝えることが大事になってきます。
seoを高めるために必要なのは記事の内容?
タイトルの文字数や付け方は、SEO効果を高めるために重要な要素となります。
しかし、一番大事なのは記事の内容の濃さです。
読者の悩みを解決できるような記事を作成できていれば、検索エンジンからも評価され、それだけで上位表示が狙える場合もあります。
特にサイトを作り始めて間もない人の場合には、タイトルの文字数や付け方で悩むのではなく、どうしたら読者にとって有益で、価値のある内容にできるかということを真剣に考えることが大事になります。
SEOのことばかり考えていて、記事の中身が全くないサイトの場合は、いくらキーワードを詰め込んでもseo効果が上がらないことも十分考えられるのです。
タイトルの付け方でSEOに強くなれる
SEOの効果を高めるためには、タイトルの付け方や文字数が非常に重要な要素となります。
特にキーワードを含めるということが大事で、キーワードがタイトルに含まれていると、読者の興味を引き付けることができます。
それだけでなく、検索エンジンに認識されやすくなるため、インデックスされるまでの期間が短くなる場合もあるのです。
ドメインのお引っ越し(移管)の基本的流れを押さえよう!
初めてサイトを作ろうという方や、既にサイトを運営している方は、大半のレンタルサーバーがドメイン取得代行もしているため、独自ドメインを取得している場合も多いと思います。
別の会社のレンタルサーバーに移転するときに、管理を一元化するためドメインの管理会社を移転先に変更したい場合もあるでしょう。この場合、ドメインを移管することになります。
この記事では、ドメイン移管の流れについて説明していきます。
ドメインはどのように管理されているか
独自ドメインを取得している方でも、ドメインがどのように管理されているか、ご存じない方も多いと思いますので簡単に説明します。
ドメインはインターネット上の住所と考えてください。ドメイン名はその住所の名前です。
この名前はDNS(ドメイン・ネーム・システム)と呼ばれるシステムで管理されています。
インターネット上のコンピューター同士はお互いをIPアドレスという数字でできたアドレスで認識し合っているのですが、人間が数字のみのアドレスでサイトを区別するのは面倒です。
そこでIPアドレスに分かりやすい名前をつけて、その名前でアクセスすると対応するIPアドレスに変換してコンピューターにアクセスできるようにしました。
このシステムをDNSと呼び、IPアドレスと名前を対応づけするサーバーをネームサーバーといいます。
ドメインはネームサーバーで管理する集団の単位で、同じドメインに属するサイトは同じネームサーバーで管理されています。
ドメイン移管とは?
ドメインの管理会社を変更したい場合があります。
例えば、レンタルサーバーとドメイン取得を同じ会社でした人が、違う業者のレンタルサーバーに移るときに、ドメインの管理会社も移転先に変更したいとか、ドメインの維持費を安くするために今よりも値段の安い管理会社に変更したいとか、今の管理会社が提供していないサービスを利用したいなどの理由が挙げられます。
このように、ドメインを管理している会社を変更することをドメイン移管と言います。
ドメイン移管の流れ
細かい手続きについては、各管理会社によって異なるので、ここでは一般的な流れについて述べます。
現在の管理会社を移管元、移管先の管理会社を移管先と表記します。
まず、ドメインが移管可能かどうかを調べます。取得から60日以上経過していないと移管することはできません。
この場合、60日過ぎるまで移管を待つことになります。また、ドメインの有効期限までに管理会社(移管元と移管先の両方)の定めている日数が残っていることを確認します。
もし、どちらかの管理会社の日数に満たなければ、移管元で登録更新を行ってから移管することになります。
次に移管元で変更しなければならないものを変更します。
まず、whois情報を確認し、whois情報を最新のものにします。
特に移管作業を行う中でメールを利用しますので、登録されているメールアドレスがドメインの移管に関係なく、自分に届くメールアドレスであることを確認し、違っていれば登録し直します。whois情報の代理公開を行っている場合、非公開にします。
もし、ステータスが移管禁止(clientTransferProhibited)になっていた場合、管理画面で解除するか、管理業者へロック解除の依頼をします。
最後に認証コード(AuthCode)を取得します。管理画面に表示されている場合はそれを手元に控えておきます。確認できなければ管理業者に問い合わせて入手します。
次に移管先で必要な作業をします。
まず取得しておいた認証コードを使って移管申請をします。
移管元と移管先から確認メールが届くので、両方とも承認します。
これ以降、移管元ではドメインの管理作業ができませんので留意してください。
後は移管先からの完了メール待ちになります。
完了メールが来たら、whois情報を確認します。whois情報の代理公開を行っている場合、代理公開の設定をします。
ドメイン移管の注意点
通常、DNSの設定は管理していた会社から管理先の会社へと引き継がれるので問題は起こりませんが、まれに新しい管理会社のネームサーバーに設定が引き継がれず、ドメインへのアクセスができなくなる場合があります。
元の管理会社にDNS設定の引き継ぎがなされるかどうか確認しておきましょう。
移管できるトップドメイン(jpやcom)を制限している場合があります。
自分のドメインが移管可能かどうか、移管先の管理会社に確認しておきましょう。
ドメイン移管中はサイトが見えなくなるなど不安定な状態になります。
ホームページなどを運営している場合、あらかじめ予告して自分のサイトを訪れる人に周知徹底するようにしましょう。
SSLなどのオプションをつけている場合、移管先でも使えるかどうか確認しておく必要があります。
流れを理解して余裕をもったドメイン移管を行おう
ドメイン移管の流れについて説明しましたが、どうだったでしょうか?結構大変に思った方もおられるかも知れません。
しかし、「ドメイン移管の流れ」の段落に書いた確認項目と手順を守れば、必ず無事に完了するはずです。
まず事前の下調べをしっかりして、有効期限に余裕がある時点で移管するのがよいと思います。
「ドメイン移管の注意点」についてもしっかり確認してください。
メールサーバーの仕組みやそれぞれのサーバーの役割について
メールサーバーの仕組みやそれぞれのサーバーの役割を説明していきます。
基本的に、メールサーバーはMTPサーバーとPOPサーバーこれら、2つのサーバーを合わせた総称となります。
普段何気なく使用しているメールの仕組みを理解する事により、メールの送受信のトラブルに発展してしまった際の予防策にもなります。
メールサーバーの仕組みは少し難解ではありますが、分かりやすく仕組みを説明していきます。
メールサーバーとは
メールの受信や配送を行うSMTPサーバーとメールを受信する機能であるPOPサーバーの2つを合わせてメールサーバーと呼びます。
そして、ネットワーク上でデータを保存しておき特定の機能やサービスを提供しているコンピューターやソフトの総称がサーバーと呼ばれています。
つまり、メールサーバーとはネットワークを通じて電子メールの送受信を管理するサーバーの名称であり、必要であれば、ネットワーク上にあるメールのデータを保存しておける機能やサービスの事を言います。
メールサーバーは送信者もしくは受信者の片方だけが契約していてもメールのやり取りを行えません。
メールが送信されるとまず、送信者側のメールサーバーへデータが送られ、次に受信者側のメールサーバーへとデータが送られます。
そのため、受信者側と送信者側の両方がメールサーバーを所持している事がメールを送受信するための条件になります。
メールサーバーの仕組み
メールを送信すると一旦、メールサーバーにデータが送られます。
そしてデータを受け取ったメールサーバーは宛先に指定されているサーバーにそのデータを転送します。
そのデータを受け取ったサーバーは受取人がメールを取りにくるまでサーバー内でデータとして保存しておきます。
メールの配送や送信には、SMTPサーバーを使用し、メールを受信する際にはPOPサーバーが個別で働いています。
つまり送信側と受け取り側はそれぞれ契約しているプロバイダなどを介して、メールのやり取りを行います。
メール送信者側のSMTPサーバーにまずデータが送られ、次に受信者側のメールサーバーへデータが送られます。
そしてPOPサーバーを介して受信者はメールを受け取ります。
また、送信者側のメールサーバーから相手のメールサーバーへデータを送る際に不都合などにより送られなかったデータは一旦DNSサーバーへと保管されます。
このDNSサーバーへ保管されたデータを取り出すには連絡先のIPアドレスに問い合わせをします。
つまり「メールの問い合わせ」を行う事でデータを受け取る事ができます。これがメールサーバーの仕組みと一連の流れになります。
それぞれのメールサーバーの役割
SMTPサーバーは、送信者が送ったメールを他のサーバーへ配信する役割があり、ユーザーはメールソフトなどを使用し送信をします。
また、ユーザーからメールを受け取った後にDNSサーバーにドメインの部分から相手のメールサーバーを把握し、そのサーバーへとメールが届けられます。
これら一連の流れがSMTPサーバーの役割です。
POPサーバーの役割は、SMTPサーバーに届けられたメールは最終的にこのPOPサーバーに届けられます。
POPサーバーには、メールアドレス毎にそれぞれ送られてきたメールを保管しておりユーザーは必要な時にこの保管されたメールを取り出す事ができます。これがPOPサーバーの役割です。
IMAPサーバーは、メール受信をする際に必要になるサーバーで、受信者はメールサーバーに保存された状態でメールを読む事ができます。
主にデータ容量が少ないスマートフォンなどでメールを受信する際にこのサーバーが使用されている事が多いです。
DNSサーバーは、ホスト名を元に、ホストの IP アドレスを割り出す役割があります。
また他のIPアドレスと重ならない様に割り振る役割も補っています。つまり、ドメイン情報を基にIPアドレスを導き出すため、メール送信をする際には必要不可欠になります。
IMAPサーバーとPOPサーバーの違い
この2つはメールサーバーにおいて重要な役割を補っています。
基本的にはどちらかのサーバーを選択して使用する事になります。
IMAPサーバーはどの端末からでも同じメールが観覧でき、個別にフォルダーを分ける事や、未読、既読などが反映されます。
主にスマートフォンなどの端末などで使用されています。
POPサーバーは、メールサーバーに届けられたメールをパソコンなどの端末で一旦ダウンロードをしてから受信します。
一度データを取り出すとメールサーバー上からそのデータは削除されるため、他の端末で共有する事ができません。
IMAPサーバーとPOPサーバーの違いはメールのデータを他の端末でも、共有する事が可能か、不可能かという事になります。
メールサーバーの役割と仕組み
メールサーバーはSMTPサーバーとPOPサーバーの2つが成り立って初めて成立します。
そしてメールの受信や送信にはまた、それぞれの役割を持ったサーバーがあり、それぞれを介して、データを送りメールのやり取りを行う事ができます。
また、メールのやり取りを行う際には、送受信の両方のメールサーバーを契約する必要があります。
注目度上昇中のクラウド型レンタルサーバー!その5つのメリットとは
ホームページやブログの運営に欠かせないのがサーバーです。
これまでは他社が運用しているサーバーを不特定多数が借りる共有レンタルサーバーやVPSサーバー、自身で用意するオンプレミス型が主流でしたが、近年はクラウド型と呼ばれる形態のサービスが台頭してきました。
クラウド型レンタルサーバーには、メリットが幾つかありますから、ぜひ、チェックしておくようにしましょう。
初心者でも使いやすく、ハイレベルなサイト運用が可能
クラウド型レンタルサーバーは扱いやすさと、比較的高めの機能性を両立させている点が、大きなメリットと言えるでしょう。
以前でしたら、機能性が高いサーバーを用意しようとすると、VPSサーバーを契約したり、自前のサーバーを導入する必要がありました。
このようなVPSや自前のサーバーと言うのは、カスタマイズ性が高くて利用者の多彩なニーズに応えられるものの、運用するために専門知識が必要なのが難点です。
余り大規模なサイト運営を考えていない時には、これらのサーバーでは、オーバースペックになってしまうケースも考えられるでしょう。
手軽な手段としては共有レンタルサーバーの利用がありますが、こちらはカスタマイズ性に乏しく、柔軟なサイト運用と言う点でデメリットがあります。
共有型は初心者でも簡単に導入でき、専門知識が無くても利用しやすい反面、サイト運営に慣れてきた時に、なんだか物足りない、やりたいことができないと感じるケースが多いようです。
このために手軽な共有型から、VPSや自前サーバーに乗り換えを検討している方も少なくありません。
ただし、VPSや自前サーバーはハイクオリティー過ぎて機能を使い切れず、しかもコスト的にも高めになるおそれがあります。
この点で、機能的にもそれなりに充実しており、使い勝手も良い選択肢が、クラウド型と言えるわけです。
クラウド型は共有型と、VPS型の中間に位置すると考えて良いでしょう。
VPS型よりも手軽な操作で使えますし、共有型よりも機能性は豊富です。
コスト面ではリーズナブルなプランも登場しており、初めての方や、これからステップアップを検討中の場合にもおすすめできます。
即時プラン変更など、柔軟性が高い
通常、共有型レンタルサーバーやVPSサーバーを提供しているサービスには、複数のプランが設定されており、廉価で低機能なものから、高価でハイスペックなものまで揃っていることが多いです。
これまでは、サーバーのプラン変更をしようとすると手間と時間がかかるのが一般的でした。
今のプランが物足りなくなっても、別のものに切り替えるには月末まで待たないといけない、と言うようなことが普通だったのです。
クラウド型も、色々なプランが用意されていることが普通ですが、必要な時に、素早くプラン内容を変更できるサービスを選べるのは魅力でしょう。
短時間、あるいは即時にプラン変更できると言うのは、例えば、オンラインショップなどを運用する時に強みとなります。
オンラインショップでは、キャンペーンを行った時や、シーズンのイベントがある時などには、一気にアクセス数が増えてくることは少なくありません。
このような場合には、一時的に上位プランに変更することで、繁盛期や混雑する時期でも、サイト利用者に快適な利用環境を提供することが可能です。他にも、独自ドメインが足りなくなったり、MySQLデータベース数を増やしたいと言うようなニーズが生じた時にも、プラン変更が高速かつ手軽なのは助かります。
話題のWardPressも高速動作
サーバーを選ぶ時には、近年は特にWardPressと言ったブログツールを導入ができるかどうかは、大きなポイントの一つでしょう。
一般的な共有型レンタルサーバーでは、WardPressなどのブログを運営しようとすると別途、オプション契約が必要となるケースがままありました。この点、クラウド型は一般的に、ブログ用のシステムを標準で利用可能となっているプランが多いです。
オプション費用が不要な分、リーズナブルなプランを選べば、クラウド型でも従来の共有型サーバーよりもコストを抑えて運用することも可能でしょう。
また、従来のレンタルサーバーはハードディスクが利用されており、サイトの動作には少々、時間がかかりやすいのも難点でした。
しかし、クラウド型は高速で動作するSSDを活用しているケースが多く見られます。
ご存知かもしれませんが、SSDは個人用のPCにも活用が進んでいる新しい記録装置で、データ転送能力は極めて高速です。
SSDを使っているクラウド型のサービスでは、WordPressのような高機能なブログを運用していても、サクサクと快適な動作が期待できるでしょう。
他のサイト運営者の影響が少ない
特に共有型のレンタルサーバーは、他のサイト運営者との兼ね合いがあり、この点がデメリットとなるケースがしばしばあります。
共有型は、一つのサーバーを他の人とシェアしているような状態になるわけです。
このような状態では、例えば、自分以外の運営者が負荷の大きな使い方をしていたり、大量にアクセスを集めるようなサイト運営をしていると、その余波を受けて自分のサイトまで動作が重くなってしまいます。
クラウド型は自前のサーバーほどではありませんが、他の運営者の影響を受けにくい点は、目立たないものの重要なメリットの一つと言えるでしょう。
セキュリティに強み
クラウド型レンタルサーバーでは、サイト運営においては重要なSSLが標準で備わっているプランが多く見当たります。
SSLはサイト利用者の個人情報を保護するためのソリューションで、企業やショッピングサイトでは特に重要な存在です。
これを利用したサイトでは情報漏えい事故に強いですから、利用者もサイト運営者も安心できます。
近年は情報セキュリティに対する関心も高いので、対策を万全に行い、サイト利用者に対して高信頼性をアピールする手段としても有用です。
これからホームページを作りたい、今あるサイトをより高機能にしたい、と言う時には、このタイプのサーバーを検討してみるのがおすすめです。
クラウド型を提供しているサービスには、無料のお試し期間を設定している場合があるので、気になった時には思い切って体験してみるのもありでしょう。
レンタルサーバーの選び方と人気のサーバーを徹底比
ドメインを取得したら、次はサーバー選びです。
と言っても、レンタルサーバーを提供している会社も多数存在します。
サービスも料金体系も様々です。
何を基準に選べば失敗しないのか、そのポイントをご紹介します。
また、人気のレンタルサーバー、Xサーバー、ロリポップ、hetemlについて徹底比較します。
自分に合ったサーバーが、きっと見つかるはずです。
レンタルサーバーを選ぶ3つのポイント
レンタルサーバーを選ぶ際に、まず必要なのが情報の整理です。
Webサイトと言っても、HPやブログの作成、ゲームサービス、ECショップのサイトと様々なものが考えられます。どんなWebサイトを作りたいのか、その目的が分かるとサーバーが選びやすくなります。
サーバーによっては、目的に特化した機能が、標準装備されている場合があります。
ファイル数が多ければ、大容量のサーバーが必要になります。
個人情報を扱うのであれば、高度なセキュリティー機能を備えているものを選ぶべきです。
頻繁に更新するならWordPressなどのCMSが装備されているものが便利です。
HTMLやCSSなどの専門知識を必要とせずにサイトを構築できます。
次にサポート体制です。
実際にサイトを運営するとウィルスの被害や不正侵入などの大きなものから、ツールの使い方、更新の反映などの細かいものまで、トラブルが付きものです。
どんな不具合にも対応してくれるサポート体制があると安心です。
最後に、サイトの運営に使える費用を考えます。レンタルサーバーは使える機能や性能、サービスによって料金が大きく違います。基本的には月額料金になりますが、リソース単位での従量課金制の場合もあります。
Xサーバーはどんなサーバーなのか
Xサーバーはエックスサーバー株式会社が運営し、ホスティングを中心としたインターネット事業を展開しています。
Xサーバーが重視しているのは、高速、多機能、安定性です。個人だけでなく、ビジネス利用にも最適です。
料金プランは、3つ。
• X10は年間料金が12,000円でディスク容量が200GB、MySQLは50個。
1日の転送量の目安は70GBです。
• X20は年間料金が24,000円でディスク容量が300GB、MySQLは70個。
1日の転送量の目安は90GBです。
• X30は年間料金が48,000円でディスク容量が400GB、MySQLは70個。
1日の転送量の目安は100GBです。
それぞれ初期費用が3,000円。
マルチドメインは無制限です。
メールサーバーも無制限で使えます。
WordPressやCGI・SSI・PHPにも対応しており、自由度の高いサイトを作ることができるので、ブログやアフィリエイトにも最適です。
無料独自SSLも装備されている為、安全な通信を行えます。サポートはメールと電話が使えます。
電話は有料です。
無料お試し期間は10日です。
ロリポップはどんなサーバーなのか
ロリポップはGMOペパボ株式会社が運営する格安サーバーです。
月額100円から利用できるサーバーです。
国内自社サーバーで管理されている為、安定性がありセキュリティー面でも信頼されています。
個人向けのものとしては、料金プランは3つです。
• エコノミーは年間料金が1,200円でディスク容量は10GB。マルチドメインは20個で、メールアドレスは410個までとなっています。
MySQLとWordPressには対応していないので注意が必要です。
1日の転送量の目安は40GBです。
• ライトは年間料金が3,000円でディスク容量は50GBです。マルチドメインは50個でメールアドレスは無制限です。
MySQLは1個付いておりWordPressにも対応しています。
1日の転送量の目安は60GBです。
• スタンダードは、年間の料金が6,000円。
ディスク容量120GBで、マルチドメインは100個、メールアドレスは無制限で使えます。
MySQLは30個。
WordPressに対応しています。
1日の転送量の目安は100GBです。
すべてのプランでCGI・SSI・PHPを利用でき、無料独自SSLも備えています。初期費用は1,500円です。
メール、チャット、電話でのサポートが受けられます。電話はスタンダードプラン以上となります。
お試し期間は10日となっています。
hetemlはどんなサーバーなのか
heteml(ヘテムル)はロリポップと同じ、GMOペパボ株式会社が運営するサーバーです。
データベースサーバー、WEBサーバー、メールサーバーにはHDDではなくSSD(ソリッドステートドライブ)を採用して、高速を追及しています。
料金プランは2つ。
• ベーシックは月額800円から利用でき、SSDの容量は200GB、データベース70個を備えています。
1日の転送量の目安は80GBです。
• プラスは月額1,600円からで、SSDの容量は300GB、データベース100個です。
1日の転送量の目安は120GB。
どちらのプランもマルチドメインは無制限で、無料独自SSLを備えています。
メールと無料の電話サポートを受けられます。
無料のお試し期間は15日です。
Xサーバー、ロリポップ、hetemlそれぞれの特徴を理解して自分に合ったサーバーを選ぼう
Xサーバーの価格は少し高めですが、安定性があり、個人でも会社でも安心して利用できるサーバーです。サイトの運営を安くしたいならロリポップがおすすめです。ただし、エコノミープランはWordPressに対応していないので注意が必要です。hetemlは急激な大量アクセスに強い、高速のサーバーです。
自身のサーバーをどんな風に利用したいのか、利用料金をどの程度にしたいのか、などを考慮して最適なサーバーを選びましょう。
独自ドメインを取得するならどこ?選ぶポイントはここ!
ウェブサイトを制作する上でドメインを取得しているかどうかはサイトの信用度を左右するだけではなく、SEO的にも自己ドメインの方が有利と言われています。
しかし、ドメインサービスはいろいろな会社があるのでどういうポイントを見て選べば良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、ドメインサービスを選ぶポイントとドメインサービス会社の比較をしていきますので参考にしてみてください。
独自ドメインが当たり前の時代に
ウェブサイトを制作する上で独自ドメインを使用するのは当たり前の時代になってきています。
独自ドメインなど取得しなくても無料ブログなどを利用すれば簡単にサイトやブログを作成することが出来ますが、取得することでSEO的に有利だったりサーバーを変えたりしてもURLを変えないで済むなど大きなメリットがあります。
また、自己ドメインを取得すればSEO的には独自ドメインよりも若干劣りますが、サブドメインによって複数のURLを作成することも可能です。
独自ドメインの取得は、ドメインサービスを利用することで取得することが可能となりますが、ドメインサービスと言ってもお名前.comやムームードメインなど色々な会社がありどこが良いのか、選ぶポイントは難しいです。
特に初心者や初めて取得するという人は色々目移りしてしまいがちですが、重要なポイントを3つ押さえておけば大丈夫です。
ドメインサービス選びに重要な3つのポイント
ドメインサービス選びの3つのポイントの1つ目ですが「料金」です。
この独自ドメインの料金は初めての人や初心者だと迷ってしまいがちですが、独自ドメインを取得するということはある程度長期的にサイト運営するということを前提としているはずです。
少なくとも数年はサイト運営をするということを意識しておくことで料金を比較しやすくなります。
ドメインサービスによっては、10円や50円等の安価で取得することが出来るサービスを行っていることもあります。
しかし、これらは基本的初年度のみです。2年目以降の通常価格も含めて料金を見ないと意味がありません。
2つ目のポイントですが「ドメインの種類」です。
comやnetなどドメインには様々な種類がありますが、自分が取得したいドメインに対応していなければ意味がありません。
また、ドメインごとに料金が異なるのが基本なので、ドメインの対応状況や料金についてはよく確認しておきましょう。
ドメインによって契約可能年数が異なったりすることも多いので、あらかじめ確認しておかないと申し込みの際に思っていたのと違うとなってしまうかもしれません。
最後の3つ目が「付加サービス」です。
ドメインサービスによって様々なサービスを提供していることがあります。
WordPressの設置サポートや、取得したドメインでメールアドレスが作れるかどうかなどオプションサービスの有無は特に初心者にとっては大きなポイントとなるでしょう。
連携できるサービスなどがあればすぐにショッピングサイトを作れるなどといったことも可能です。
大手2社を比較してみよう
ドメインサービス大手の「お名前.com」「ムームードメイン」を3つのポイント別に比較してみましょう。
まずは料金についてですが、個人でも法人でも取得することが出来るjpドメインを取得する場合、お名前.comは980円からムームードメインは1,380円からとなります。
ただし、これらの金額は日本語jpの価格で、ローマ字になるとお名前.comは2,680円ムームードメインは2,480円です。また、更新時は別料金になるので確認が必要です。
サーバーとのセット申し込みなどキャンペーンもありますし、取得料金に関しても毎日変動があるのでタイミングも重要となります。
ドメインの種類に関してですが、お名前.comは550種類以上のドメインから選ぶことが出来て、ムームードメインは法人向けも含めると400種類以上の中から選ぶことが可能です。
海外のドメインや日本語、ローカルドメインなども多数あるので、どちらのサービスを利用するにしても希望のドメインが見つかるでしょう。
最後に付加サービスですが、お名前.comはレンタルサーバーサービスも提供しています。
レンタルサーバーを同時に申し込むことによってウェブサイトやメールなどの利用が可能となります。ムームードメインはロリポップとhetemlのレンタルサーバーを提供しており、hetemlはムームードメインユーザーだと全プランの初期費用が無料になるので初期費用を大幅に抑えることが可能です。
また、メールもすぐに利用することができますし、WordPressの設置サポートや、電話サポートも無料なので初心者の人にはムームードメインが最適と言えるでしょう。
せっかくウェブサイト制作するのであればより多くの人に閲覧して欲しいものでしょう。
そのためにはSEOで有利な独自ドメインの取得は必須と言えます。
ドメインを取得するサービスはお名前.comやムームードメインなど多数ありますので、今回紹介したポイントを念頭に良く比較して、自身が何を重視するのかで選ぶと良いのではないでしょうか。
ウェブサイトのドメインを取得したいときに考えるべきこと
インターネット上にある無数のウェブサイトには、それぞれ特有のアドレスが振り当てられているため、いつでも同じようにアクセスができるようになっています。
そのアドレスの根本的な部分はドメインと呼ばれていて、ウェブサイトを作りたいのなら取得しなければいけません。
ドメインはウェブサイトのアクセス数に影響するため、きちんと考えてから取得しましょう。
怪しくないトップドメインを取得しよう
ドメインを取得するときには、『com』や『jp』などのトップドメインといわれる部分をまずは決めなければいけません。
トップドメインは、たくさんの種類が用意されていて、自分の好みで自由に選べるようになっています。
ただし、アクセス数を増やしたいと願うのなら、日本人が見て、怪しさを感じないトップドメインを選ぶことを強く推奨します。
あまり見かけないトップドメインを使用してしまうと、警戒されてしまい、他のウェブサイトに利用者が流れてしまう可能性があるからです。
日本でウェブサイトを作るのなら、すでに記載した『com』や『jp』はもちろん、『net』や『org』を使うのをおすすめします。
これらは日本人の利用者も多いため、誰からも怪しまれることのないウェブサイトを作成できます。
他にもいろいろなトップドメインがありますが、特別なこだわりがない限り、これらの四つから選ぶのが無難だと思います。
こだわりがあるのなら、他のものを使うのもよいですが、おかしな使い方がされているケースがある安いトップドメインには十分に注意しましょう。
ちなみに、『co.jp』もありますが、こちらは企業のために用意されたもので、個人では取得できないため除外しましょう。
なお、怪しいトップドメインがどのようなものか知りたいのなら、世の中でフィッシングサイトといわれるウェブサイトのアドレスをチェックするのが分かりやすいです(もちろん、アドレスを確認するだけで、決してアクセスしてはいけません)。
フィッシングサイトは安さだけでトップドメインを取得しているため、日本ではほとんど使われないようなものがたくさん使われています。
珍しいトップドメインを取得すると、それらと同類に見られる可能性もあるので、できる限り避けたほうがよいと思います。
ちなみに、ウェブサイトを作る練習のために取得したいなら、どのような怪しいトップドメインを使っても大丈夫です。
トップドメインが何であろうと、ウェブサイトの機能はまったく同じなので、練習に使うのならどれを使っても変わりありません。
もしも、練習で作ったウェブサイトが気に入って、きちんとしたドメインが欲しくなったのなら、改めて取得をして、そちらにコンテンツを移せばよいだけです。
分かりやすいドメインを目指そう
トップドメインの前の文字列は、文字数制限や記号や英数字など利用できる種類を守れば、自由に決めることが可能です。
ただ、自由に決められるといっても、ドメインはウェブサイトの看板でもあるので、コンテンツに沿ったものにしたほうがよいと思います。
例えば『inugatotemosuki』(イヌがとても好き)という名前をつけたのに、ネコを紹介するウェブサイトを作ったのでは利用者が混乱するでしょう。
また、コンテンツの内容ではなく、ウェブサイトの名前を文字列として選ぶ方法もあります。
アドレスを一目見ただけで、誰のウェブサイトか分かるようになるので、認知度を上げたい方にはピッタリです。
ちなみに、文字列が長すぎると認識しづらいので、ドメインで何を伝えたいのか、分かりにくくなってしまいます。
そのため、できる限り文字数を少なくする工夫をして、何を伝えたいのか分かるようにすることをおすすめします。
分かりやすくて印象に残りやすい文字列を考えるのは大変かもしれませんが、一度決めると変更するのは無理なので熟考しましょう。
実際に取得できるか確かめよう
設定したい文字列とトップドメインが決まれば、それを業者を使って登録すればよいだけですが、もしかすると他の誰かにすでに使われている可能性があります。
そのため、ドメインを取得したい場合は、自身の頭だけで考えるのではなく、実際に使えるかどうかチェックしながら決めていきましょう。
そのときは、業者のウェブサイトを活用すれば、使いたいドメインの利用可否をリアルタイムで確かめられるので便利です。
なお、前半の文字列が使えるかどうかは、トップドメインによって異なります。
例えば、『com』ですでに使われている文字列でも、『jp』で使われていない文字列ならば問題なく登録が行えます。
業者のウェブサイトなら文字列を入力すれば、どのトップドメインで使えるか表示してくれるので、まずは確かめてみましょう。
ちなみに、利用可能な場合は誰でも取得ができる状態なので、他の誰かに取られてしまわないように、早めの手続きをおすすめします。
後悔のないドメイン取得をしよう
アドレスを見ただけで敬遠されるようなウェブサイトにしたくないのなら、ドメインは利用者の心理を考えて設定しなければいけません。
もちろん、作成したウェブサイトに愛着を持つためには、自身が気に入るドメインを取得することも大切です。
来訪者の多さと愛着のある名前は、ウェブサイトを続けるためのモチベーションになると思いますので、後悔のないドメインを取得しましょう。
簡単にオリジナリティの高いブログを作成できる【WordPress】とは?
サイト作成の勉強をしているとWordPressをおすすめする記事や本などが多数あることに気がつくでしょう。
しかし、WordPressで何が出来るのかとか、ちょっと難しそうという印象を持つ人が多いのも事実です。
そこで、WordPressについて知識がない人にも分かりやすく、WordPressとは何なのかを解説していきます。
WordPressって何?
WordPressという言葉自体はよく見ていても、実際にWordPressが何なのかは利用していない人にはイメージしにくいかもしれません。
WordPressは一言で言えばブログ作成ソフトになります。ブログと言うと、アメブロなど無料のサービスも多いですが、WordPress自体は無料で利用することが出来るものの、自分でサーバーをレンタルしてインストールする必要があります。
難しそうと感じるかもしれませんが、最近だとレンタルサーバーの管理画面にWordPressを簡単にインストール出来る機能が搭載されているので、そういったサーバーであれば特にインストールで難しいことはありません。
WordPressで出来ること
WordPressはHTMLなどの知識がなくてもアメブロなどと同じ様に簡単にブログを更新したり、設定を変えたりすることが可能です。
デザインに関しても無料のものから有料のものまで多数のテーマがあるので、知識がなくてもそういったものを利用すれば自分の好みのデザインを作ることが出来るでしょう。
デザインだけではなく、プラグインという追加の機能でブログに様々な機能を追加できるのもWordPressの特徴となっています。
プラグインには様々なものがあり、投稿した画像を自動圧縮してくれるものや、人気の記事を自動的に表示してくれるものなど見てくれる人に便利なものもあります。
また、バックアップを自動的に取ってくれるという運営側にとって嬉しいプラグインなど様々です。
これらのプラグインに関してもインストールして有効化するだけで利用することが出来るので難しい本格的な知識がなくても自由度の高いブログが出来るのです。
WordPressはどうやって始める?
WordPressを使ってみたいと思っても、どうやって始めたら良いのかわからないという人も多いでしょう。
WordPressは無料で使えるソフトウェアですが、基本的に完全無料で利用することは出来ません。
矛盾しているように思えるかもしれませんが、WordPressを利用するためには事前に用意しなければならないものがあり、そのために費用がかかるのでWordPress自体は無料でも完全無料では利用できないということになります。
WordPressを始めるために用意しなければならないのが、サーバーとドメインの取得です。
サーバーにはエックスサーバーなどの会社がありますが、サーバーと契約しないとWordPressをインストールする事ができませんし、記事などをアップロードすることも出来ないので必ず必要です。
ドメインはいわゆる独自ドメインというもので、これがないとURLが作れないのでせっかく作ったサイトやブログを見てもらうことが出来ないので用意しなければなりません。
サーバーとドメインの契約を済ませたら、契約したドメインをサーバーに設定します。
ドメイン会社やレンタルサーバー会社で詳しく説明されていますし、わからない場合にはサポートも受けられるので安心です。
独自SSL設定を追加すればWordPressがインストールできる状態になるので、インストールし好きなようにカスタマイズして更新していくだけです。
最低限のカスタマイズ
WordPressをインストールした後に最低限やっておきたいカスタマイズは、WordPressにログインした後の管理画面の一般設定画面から行えます。
サイトのタイトルなどを記入する画面になりますので、サイト名などを記入していきましょう。
自動的に記入されているところもありますが、アドレスのhttp://の部分をhttps://とsを付け加えるのを忘れないようにします。
これをやっておかないとSSL化した意味がないのです。
WordPressでサイトを作成するとそれだけでSEO的に有利になるとされています。
と言うのも、独自ドメインでのサイト運営ということになりますので、それだけで検索サイトの評価が高くなるためなのです。
サイト作成をするということは、できるだけ多くの人にサイト訪問して見てもらいたいという人が多いはずです。
検索してサイトを探すという人がほとんどなので、SEOで有利になるということはそれだけ来訪者が増えるということにもなります。
WordPressで楽しく
WordPressは自由で便利なブログやサイト作成を行うことが出来る無料のソフトウェアです。
WordPressは難しいイメージを持っている人も多いですが、ドメインを取得してサーバーにインストールすれば簡単に使用することが出来ます。
WordPressを使うだけで自由かつ来訪者が増えるブログやサイト作成が出来るため、楽しくサイト運営が出来るようになるでしょう。
ウェブサイト作りに欠かせない【HTML】と【CSS】とは何か
ウェブページは、【HTML】と【CSS】というコンピュータ言語で書かれています。
アメリカ人やイギリス人と話をするのには、英語で話す必要があります。
また、物理学で物理現象を表現するのには、数学という言語が必要です。
そしてそれらと同じように、コンピュータを通じてウェブサイトを作成したり閲覧したりするのには、この2種類の言語が必要となるのです。
では、そんなHTMLとCSSについて、具体的に説明していきましょう。
HTMLは文書本体を記述し、CSSはそれを装飾する
HTMLは「HyperText Markup Language」の略で、エイチティーエムエルと読みます。
HyperTextとは、通常のテキストではなく高機能なテキストという意味です。
別ページへのリンクを貼ったり、画像を挿入したり、見出しをつけたりできるのが、HyperTextなのです。
これは、Windowsの「メモ帳」などで作成できる「通常のテキスト」と比べるとわかりやすいでしょう。
メモ帳の文書は、何の変哲もありませんね。
ただ文字が羅列されているだけです。
しかしHyperTextは、それ以上の要素を持っているのです。
そして「HyperText Markup Language」(HTML)は、日本語では「ハイパーテキストの目印をつける言語」といった意味になるでしょう。
これはウェブページを作成するために開発された言語であり、インターネットで閲覧できる各種のウェブページは、このHTMLで書かれているのです。
ただし、HTMLだけで書かれているウェブサイトはおそらくないでしょう。
HTMLは文書本体を記述する言語であり、それだけではデザインが整えられないからです。
そこで必要になってくるのが、CSSです。
CSSは「Cascading Style Sheets」の略で、「シーエスエス」と読みます。
Cascadingが「滝のようになること」を意味しますので、日本語では「スタイルシートの(滝のような)連続」のようなニュアンスとなるでしょうか。
文書のスタイルを指定する技術全般をスタイルシートと呼ぶのですが、CSSはHTMLで書かれた文書に装飾を施し、そのスタイルを整えます。HTMLと組み合わせて、ウェブページが表示される際のレイアウトや、文字の色やサイズなどを指定するのです。
HTMLとCSSで書かれたウェブページが表示される仕組み
HTMLやCSSは、ルールに従った記述をすれば、Windowsの「メモ帳」などのテキストエディターで書くことができます。
そのままそのファイルを保存した場合はファイルの拡張子が「.txt」となるのですが、それを「.html」「.css」と変更することで、HTMLファイルとCSSファイルが完成します。
そして、これらの2種類のファイルをウェブページとして閲覧するには、「ブラウザ」というソフトが必要となります。
Windowsの「インターネットエクスプローラー」やGoogleの「クローム」などが、それに当たります。
完成したファイルをブラウザで閲覧することで、リンクが貼られたり、見出しがつけられたり、レイアウトが整ったりして、通常のウェブページとして表示されます。
冒頭の例えを用いるならば、「ブラウザ人と話をするためには、HTMLとCSSという言語が必要」といえるのです。
なお、一般的に公開されているウェブページは、作成されたHTMLとCSSファイルが、サーバーコンピュータに保存されています。
そしてそのページを見たい人は、自分のコンピュータのブラウザを介して、URLを入力することでその保存先にアクセスして、HTMLとCSSを一時的にダウンロードしてウェブページとして閲覧しているのです。
ですからウェブページを一般公開するには、HTMLファイルとCSSファイルを作成し、サーバーコンピュータを用意し、そこにその2種のファイルを転送する必要があります。
ちなみに、その際のサーバーコンピュータを提供している業者が、レンタルサーバー業者なのです。
HTMLとCSSの書き方の基本
HTMLは、「<>(タグ)」を用いて記述していきます。
たとえば、ページのタイトルを決めるときには、ページタイトルを「<title>○○○</title>」と囲みます。
また、大見出しは「<h1>○○○</h1>」、一段落は<p>と</p>で囲むなど、指定したい要素をタグで囲んでマークアップしていくのです。
一方のCSSは、どの要素を装飾するか選び、そのプロパティと値を書いていきます。
例えば「h1{color:red}」などと書くことがありますが、これは「h1の、色を(color)、赤にする(red)」という意味を持ちます。
このように、「どの要素の、何を、どうするか」を指定していくのが、CSSの基本的な書き方なのです。
なお、HTMLのタグ内に直接CSSを記述することも可能です。
しかしながら、それぞれを別ファイルとして作成し、HTMLファイルにCSSファイルをリンクさせる方法が一般的です。
なぜならば、デザインを大きく変更する際に、そちらの方がCSSの差し替えが容易だからです。
HTMLとCSSのまとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめとしては、「ウェブページはHTMLとCSSという言語で書かれたファイルであり、ブラウザを介してそれらのファイルをウェブページとして閲覧することができる」「HTMLはウェブページの文書本体を記述する」「CSSはHTMLを装飾してウェブページのスタイルを整える」ということになるでしょう。
ですから、ウェブサイト作成に興味のある方にとってHTMLとCSSは、ぜひとも理解しておくべき言語だといえるのではないでしょうか。
サイト作りはデザインが重要!惹かれるデザインとはどんなものか?
初めてサイトを作る人、または既にサイトを持っているという人など、いろいろな方がいると思います。
ここでは、そんなサイト作りをするにあたって、どんなデザインがよいのか?ということについて考えていきましょう。
デザインに大切なことはたくさんあります、それらを踏まえて、自分らしさを生かした素敵なデザインづくりの参考になれば幸いです。
サイトを作るにあたり一番に意識したいこと!
デザインとはご存知の通り見た目のことを表す言葉、それともう一つ、機能性です。
そのデザインは当然ながら、サイトにおいて最も大切な要素となっています。
それは、初対面の人間の印象は見た目で9割が決まるといわれるのと同様に、サイトもデザインで印象を大きく左右するからです。
そのデザイン次第でサイトのユーザーに与える印象が大きく変わるため、サイトのデザインがユーザーに『サイトを読みたい』と思わせるといっても過言ではありません。
なるべく多くの訪問者に気持ちよく受け入れてもらうため、ごちゃごちゃしてなくて見やすく、かつ人の目を引くような魅力的な見た目であり、気持ち良く分かりやすい機能性のデザインを目指すことが重要と考えます。
サイトのデザインを考えるその前に!
いざ!デザインを考えよう!と思いたいところですが、その前にやるべきことがあります。
それは、【調査】です。
調査とは、サイトを訪れるユーザーのことをよく調べ、どんなニーズがあるのかをはっきりさせるということです。
例えば、男性向けのサイトを作ろうと考えているとき、サイトをピンクなど明るい色を用いて、リボンやレースなどをモチーフにしたデザインにした場合、男性に好まれるでしょうか?
おそらく、あまり好まれないでしょう。
これはサイトのユーザーのニーズと、自分が提供するデザインがずれているから起こります。
このように、サイトのユーザーをよく知ることで最適なデザインを生み出すことができます。
ただ目立つ奇抜なデザインなだけでは、人の目を引く魅力的なデザインとかけ離れてしまいます。
奇抜さを個性として昇華し、人を惹きつけ、気持ち良く機能するデザインを生み出すこと。
そのために、この【調査】は非常に重要なことなのです。
サイトのデザインを考えているときに大切なこと!
デザインを考えているときに大切なのは、デザインを見る、ユーザーの立場に立って考えるということです。
ユーザー立場になって考えることで、デザインにはどんな情報が必要で、どんな情報が不必要なのかを判断でき、さらには必要な情報の優先度をつけることができます。
こうすることで、デザインがごちゃごちゃになることを防ぎ、サイトのゴールまでスムーズに機能し誘導することができます。
先ほど既述したように、サイトはデザインが命です。
ですから、デザインを一目見たときに、このサイトはどんなサイトなのかわかるというような、最低限の情報が伝わることが望ましいといえます。
これは、情報量を詰め込むだけでは実現できません。
ユーザーの気持ちになって、情報を適切に扱うことで実現できるのです。
それには、情報の取捨選択ができることが必要不可欠なのです。
デザインを考えるとき、見る人の立場で考えるための手段として、【ペルソナ】というものを考えることが有効です。
ペルソナとは、物事のターゲットを年齢や性別、職業や性格など具体的に設定付けして生み出す、仮想的な人物像のことです。
今回の場合においては、あなたのサイトを訪れるユーザーについての、具体的な人物像を描写したものがペルソナとなります。
これを設定しておくことで、自分がどんな立場のユーザーをターゲットにサイトを作っているのか?その人たちが好むデザインはどんなものか?というのを思い出させてくれます。
もし、デザインに行き詰まったり、自分の考えが混乱しているようなときには活用してみましょう。
サイトの見た目にこだわる!デザインの工夫!
デザインを考えるのにどうしたらよいデザインになるのでしょうか。
一つは、【色の使い方】にあります。
至極当然かもしれませんが、モノトーンなどの地味な色を用いて、それらをうまく組み合わせてデザインしたとします。
配置次第では目立たせることは可能かもしれませんが、あまり派手に目立つデザインになるとは言い難いでしょう。
かといって、背景色をイエローにして、その上にホワイトなどで文字をレイアウトしても、まず色がうるさい上に、非常に文字が見にくくなってしまいます。
重要な情報には目立つ色を使いながら、デザイン全体がうるさくならないように、地味な色と組み合わせてサイトを作成するとよいでしょう。
また、先ほどと少し関連がありますが、文字色が背景と被らないようにすることも重要です。
あくまで、サイトを通して伝えたい大切な情報の多くは、文字で表現することになります。
ですから、その文字が読みやすくあることは非常に大切です。
ブラックの背景の上にブルーの文字などのレイアウトでは、複雑な文字などが潰れてしまって見にくくなってしまうこともあります。
読みやすいように、背景と被らないようにしつつ、自然な色使いで文字を表現すると、サイトのユーザーも文字を読むことに苦労を感じにくくなるでしょう。
サイトのデザインの重要性!デザインとはサイトとユーザーが一番最初に出会うもの!
サイトユーザーがサイトを開いて、一番最初に出会うサイトデザインこそが、サイトの最初のイメージを作り上げるということはわかっていただけたと思います。
集客するのに大切なのは印象です。
ユーザーに出会った第一印象で、このサイトは面白そうだと思わせることができればおのずと集客になり、リピーターも増えるでしょう。
サイトのデザインはそれだけ大きな役割を担っているのです。